シンクロニカのバーストについて
1.バーストとは
シンクロニカのマルチプレイ限定で存在する機能に
「SYNCバースト」というものがあります。
楽曲をプレイ中に一人一回発動することができます。
このSYNCバーストにはいくつか利点があります。
①SYNCバースト中は ライフゲージが減らない
②SYNCバースト中に シンクロタッチによるボーナス点を得ることが出来る
③SYNCバースト発動時にマルチコンボに割合でボーナス点を得ることが出来る
・・・なんのこっちゃ。
用語が多すぎるので マルチプレイ の基本から進みましょう。
知ってる人は飛ばしましょう。
0.マルチプレイとは
シンクロニカのモードには
・シングルプレイ(個人用)
・マルチプレイ(二人用)
が存在します。
個人プレイはmaimaiと違って、片側の台でプレイしているひとがいても
もう片側でもう一人プレイすることが可能です。
(途中でマルチプレイに変更もできます。)
マルチプレイにはシングルプレイと違い、協力要素が追加されています。
それが「マルチコンボ」というものです
0.1.マルチコンボ
マルチコンボは二人での合計コンボ数を表します。
各楽曲にはマルチコンボの目標値「マルチミッション」があります。
マルチミッションはランク1~ランク9まで存在します。
このマルチミッションは楽曲ごとのクラウンの獲得に影響します。
(ミッションランク5を獲得することで得られるクラウンがあります。)
マルチコンボはお互いがコンボを繋げるごとに1つずつ増加します。
単純に言えば、お互いがフルコンボした場合、お互いのノーツ数の和が
マルチコンボの基本になります。
そしてこのマルチコンボを増やすポイントになるのが
①ライフMAXボーナス
②シンクロタッチ
③SYNCバースト
になるわけです。
0.2.ライフMAXボーナス
マルチプレイには「ライフ」という概念があります。
これは、コンボを繋げると回復し、コンボを切ると1ないし2点減少します。
ライフの上限は5です。このライフが0になるとマルチコンボが減少します。
なお、自分が1度もコンボを切らない限りはライフが0になることはありません。
もう少し深く説明します。
各プレイヤーの一番近い側にあるライフ1点はそれぞれのプレイヤーが
持っています。間にある3点分の点数は共用のライフであると
考えるとわかりやすいかもしれません。
プレイヤー1 ■□□□■ プレイヤー2
この■のライフは、そのプレイヤーがコンボを切らない限りなくなりません。
つまり、片方のプレイヤーが全てのノーツを押さなかったとしても、
もう片方のプレイヤーがフルコンボした場合は
ライフが0になる(マルチコンボが減少すること)はありません。
ちなみに マルチコンボが1度も減少せずに楽曲を完走すると
UNBROKEN COMBOとなります。(クラウンの獲得条件でもあります。)
さて、ようやくライフMAXボーナスの話ですが、
このライフが満タンのときに特定の条件で+1点されます。
この特定の条件を説明するためにはまた別のことを説明しなければなりません。
0.2.1.リード/サポート
マルチプレイでは各プレイヤーに役割があります。
それが「リード」と「サポート」です。
この役割はリアルタイムにそれぞれのスコアで判定され、
楽曲の途中であっても入れ替わります。
リードとサポートには以下のような役割があります。
リード
・ライフがMAXのときにPERFECT評価を出すと+1点のボーナスを得られる。
・ミスした時にライフが2点減少する。
サポート
・ライフの回復量がリードに比べて多い(具体的な比率は未検証)
→サポートはリードの3倍回復
・ミスした時にライフが1点減少する。
すごく極端な話をすると、サポート側がどんなスコアであれ、
リード側が理論値を出せば、ノーツ数分ライフMAXボーナスが入ります。
ただし、リード側がミスを出すとライフが2点も減少してしまい
ライフMAXボーナスの恩恵を受けることが出来なくなってしまいます。
このマルチコンボ制度は、リード側の実力が大きく影響します。
0.3.シンクロタッチ
二人ともノーツをPERFECTで叩くと判定が「SYNC」に変化します。
これを「シンクロタッチ」と呼びます。
このシンクロタッチは基本的にプレイ中には影響ありませんが、
「SYNCバースト中」と「プレイ終了後」にボーナス点の加算要素になります。
プレイ終了後にどれくらいSYNC評価を取ることが出来たか が
パーセンテージで表示されます。
このパーセンテージの分だけ楽曲終了後にボーナスが入ります。
SYNC 60.8% であれば60点入ることになります。(端数切捨)
全て読まれた方、お疲れ様でした。私も書き疲れました。
ようやくSYNCバーストの話に入ることが出来るような気がします。
改めて以下の文章から入りましょう。
1.バーストとは
シンクロニカのマルチプレイ限定で存在する機能に
「SYNCバースト」というものがあります。
楽曲をプレイ中に一人一回発動することができます。
このSYNCバーストにはいくつか利点があります。
①SYNCバースト中は ライフゲージが減らない
②SYNCバースト中に SYNC評価を取るとボーナス点を得ることが出来る
③SYNCバースト発動時にマルチコンボに割合でボーナス点を得ることが出来る
1.1.SYNCバースト中のライフの扱い
SYNCバースト中はミスをしてもライフが減少しません。
ただし回復量も増加しません。
また、SYNCバースト中にマルチコンボが減少していた場合、
その減少もストップします。
SYNCバーストの一つの側面として、ライフの減少を抑える
つまりマルチコンボを減らさないようにする救済措置になることは
ランクの高いミッションやUNBROKEN COMBOを達成する上で
覚えておいて損はありません。
1.2.SYNCバースト中のボーナスポイント
SYNCバースト中は0.3.で取り上げた「シンクロタッチ」を取ることによって
ボーナスを得ることが出来ます。
シンクロタッチ1つにつき+1点、ダブルバースト(後述)の場合+2となります。
また、SYNCバースト中はSYNC評価が取りやすいようになっています。
具体的には「GREATとPERFECT」でもシンクロタッチが出るようになります。
(正確な検証は出来てないです。)
バーストの時間には限りがあるため、できるだけノーツ数の多いところで
発動することがマルチコンボを増やすうえでの基本的な考えになります。
1.3.SYNCバースト発動時のボーナス
SYNCバースト発動時には、「発動した時点のマルチコンボ」を基に
その1割分の得点が加算されます。
発動時に300コンボであれば30点、634点であれば63点(端数切捨)が入ります。
つまり、出来る限り楽曲の後半で発動した方がこの恩恵を受けることが出来ます。
2.ダブルバースト
片方のプレイヤーがSYNCバーストを発動しているときに、もう片方のプレイヤーが
SYNCバーストを発動すると「ダブルバースト」状態になります。
ダブルバースト中は、基本的にはSYNCバースト状態と大差はありませんが、
1.2.で記載した通りシンクロタッチによるボーナスポイントが+2点になります。
高いランクのミッションをこなすためには必要不可欠な要素となります。
3.バーストの持続時間について
バーストの発動時間は固定で1回15秒です。
ダブルバーストを発動するためには、片方がSYNCバーストを発動してから
15秒以内にSYNCバーストを発動する必要があります。
と、まぁ、こんな感じです。
おさらいすると
SYNCバーストは発動するだけでボーナスが入る
→できるだけ後半に発動するほうがボーナスが大きい
できるだけノーツの固まっているところで使用する
→バースト中はミスをしてもライフが減らないので、ミスに対して保険も掛かる
相手のバーストが終わるギリギリでバーストを発動する
→ダブルバーストになってボーナスが更に貰える
もちろんUNBROKEN COMBOを狙う場合は2回のバーストをコンボを切りやすい
ところ二箇所にわけて使うのも効果的です。
マルチコンボが影響するクラウンは以下のとおりです。
・楽曲個別に設定されている3種類
①マルチミッション5をクリア
②UNBROKEN COMBOを達成する
③二人ともTECHNICAL譜面でUNBROKEN COMBOを達成する
・マルチミッションの達成数
①ミッションランク5を◯◯曲達成する
②ミッションランク7を◯◯曲達成する
③ミッションランク9を◯◯曲達成する
④UNBROKEN COMBOを◯◯曲達成する
目標の決め所としては、奇数のランクを目指すか、UNBROKEN COMBOを
目指すようにするのが良いです。
なんか思いついたらまた書きます。